小学校でのボランティア
「童夢21」第3回目公演の巻
地域創造科「童夢21」は去る1月19日(木)、上尾市の平方小学校にて、第3回目の公演を行いました。メンバーの吉田さんのお孫さんが3年生とし在学中で、父兄である娘さんが校長先生に話をしたところ、公演内容が3年生の総合学習に役立つとのご判断を受け、学年主任との調整を経て実現の運びとなりました。
当日は、3年生74名を対象に、午後1時20分から演技30分質疑15分の予定で、体育館で公演を行いました。「通りゃんせ」「かごめかごめ」の場面では、5名ずつの生徒さんに参加してもらい、一緒に遊びました。「十日夜の藁鉄砲」の場面では、3人の生徒さんに実際に藁鉄砲を叩いてもらいました。「なわとび」の場面では、先生に参加していただきました。始めは緊張感から生徒さんもなかなか前に出てはいただけませんでしたが、「ベーゴマやお手玉」の演技では、次々とたくさんの生徒さんが出てきて、収集がつかなくなりました。最後の「竹とんぼ」を一緒に飛ばし、時間切れとなってしまいましたが、楽しそうな笑顔がなによりでした。
全員が整列をして「ありがとうございました」とお礼を言ってくれました。かわいい生徒さんと楽しい交流が図れ、貴重な体験をさせていただきました。 (文・山田善吉・写真提供・平田裕康)
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