令和4年5月17日に久しぶりの吟行を市民の森・見沼グリーンセンター(さいたま市)にて8名参加で実施しました。見沼たんぼの北部に位置し、敷地の左側を芝川に、西側を見沼代用水西縁に隣接しています。大きなケージにリスを放し飼いにしている「りすの家」があります。リスを題材に句を作る人が沢山いました。手のひらほどのシマリスはとても可愛かったです。会場は園児が大勢きていてとても賑やかでした。近くにはシンボルの風車があり数名は風車の俳句を詠んでいました。生憎曇天でしたが普段教室では味わえない吟行の良さを満喫しました。(俳句遊クラブの吟行)
講師の句
目まとひにまとはれながら森に入る
万緑や降り出してリス落ち着かず
昼顔やいつとはなしに雨の降り
私の句
えごの花見沼田んぼに咲き誇る
紫陽花やじゃれあつてゐるリスの群れ
新緑の見沼に立てる風車かな
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